🍂木洩れ日図書缶

脚本とか小説とかエッセイみたいなもの。
書きます。
取材旅行、行けたらいいな~。
俳優さんや女優さんの名前らしきものが出てきますが、ご本人には全くもって関係がございません。ごめんなさい。

退屈な週末6/11

公園近く歩道。
オレンジを抱えて歩くガッキー。
サイドカーを付けたバイクが横を通り過ぎて止まる。
ヘルメットを脱いだZEN、近づいてきたガッキーに声をかける。
ZEN「肉よりオレンジが好きなんだね。」


サイドカーに乗るぽテコ、立ち上がり尾を振る。


ガッキー「ぁ・・・こんにちわ」
ZEN「すごい量だね!」
ガッキー「一つどうぞ・・・
     この間のお礼です。」
ZEN「お礼って・・・」
ガッキー「オレンジの事もそうだけど・・・
     お店に行った時、親切にして頂いて・・・」
ZEN「親切って・・お客様だもの。」
ガッキー「一人で外食って慣れなくて・・・」
ZEN「そう・・でも、もう大丈夫でしょ!
   また、おいで。ケーキもサービスするし。
   あ!甘い物好き?」


ガッキー「好きです・・・」


笑顔をガッキーに向けてヘルメットをかぶるZEN。


ZEN「きっと来るんだよ、いいね!!」


走り去るZEN。
ぽテコ「ワオ~ん」



こじゃれた茶店。


ばーちー「毎日のように昼奢らせるなよ。」
夏子「あたしだって、ばーちーご馳走する事あるじゃない。
   ・・・・・・・・・・・・・
    こないだ女子とどこで打ち合わせしたの?」
ばーちー「女子んち。」
夏子「やっぱり。
   女子、昔から男の子家に呼ぶの好きなのよ。
   何人、彼氏がいたか・・・」
ばーちー「僕もその一人だよ。」
狼狽えながら夏子「やだ・・・本当?
          あたし、てっきりばーちーはガッキーが好きなのかと・・・」
ばーちー「からかうと面白いんだもん。
     あんなに可愛いのになんでコミュ障なんだろ。」


夏子「・・・・・・・・・
   ばーちー南小だっけ・・・
   あたし小学校からガッキーと一緒で。
   4年の時だったかな。ガッキー苗字が変わってね。
   親が離婚してる友達なんて沢山いるしね、ショックが大きいとも思えないんだけど。
   ガッキー、パパッ子だったし。うちのお母さんが言うには、ガッキーのパパの浮気が原因で、相手に子供出来てるしで受け止め
   きれなかったみたい。」
ばーちー「それで男なんて不潔ってか?」



ガッキー自宅。


リビング
お風呂から出て髪をふく真矢、パジャマで六法全書を抱えてソファーに座るガッキー。
真矢「院にはチャンと行っているんでしょうね?
   あと少しだから頑張りなさい。」
ガッキー「お母さん、私の事、心配?」
真矢「もちろんよ」


ガッキー「私と血がつながってなくても?」
真矢「ええ。」


・・・・・・・休憩・・・・・・・・・・・・・


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