🍂木洩れ日図書缶

脚本とか小説とかエッセイみたいなもの。
書きます。
取材旅行、行けたらいいな~。
俳優さんや女優さんの名前らしきものが出てきますが、ご本人には全くもって関係がございません。ごめんなさい。

退屈な週末4/11

ガッキー自宅。


キッチン
冷蔵庫を開けるガッキー。
ヨーグルトを取り出すが冷蔵庫に戻し、オレンジの蜂蜜漬けが入った瓶を大事そうに取り出す。
ダイニングテーブルに座るガッキー。
ガラスの器に入れたオレンジの蜂蜜漬けを食べる。



某病院。


診察室
白衣の風間(ト)。
風間「食べられてるか?」
ガッキー「・・・」
風間、ガッキーの手首をつかもうとする。
手をよけるガッキー。
風間「細いな。」



レストラン街。


一週間前、オレンジを落とした店先
ガッキー先週と同じようにメニューを眺める。
意を決した様に店に入っていく。


店内
暇そうなベテラン女店員、ぎこちなくハンバーグ定食を運ぶメガネ女店員、ゆっくりとテーブルの上の食べ終わった皿を片付けているプヨプヨ女店員。
立ちすくむガッキー。
奥から大きな声。
ZEN「いらっしゃいませ!」
ガッキーに気付いたべテラン、席に案内する。


メニューを見るガッキー。
べ「ZEN~来ればよかったのに~
  △も×子も来ててZEN来ないの寂しがってたよ。」
ZEN「ああ!また、あるんでしょ。次行くよ。絶対」
ベ「絶対だからね~」


メ、ミスオーダーの定食をキッチン戻しに来て慌てている。
プ、ゆっくりと空の皿を運んでいる。
べ、レジに向う。


ガッキー、注文をしようとするが声を掛けられずにいる。
キッチンからそれを見ていたZENがやって来る。


ZEN「何にしますか?」
ガッキー「はむばーぐ定食オネガイシマス・・・・」
ZEN「かしこまりました。」



ガッキー、ハンバーグを一口食べる。
ソースが右手に落ちる。


目でトイレを探すガッキー。
バックを持って、トイレに行く。


店内
メ、生姜焼き定食を腕が震えつつ、運んでいく。
プ、レジで客の応対。
べ「休み来週連休でお願い。」
キッチンのZEN「いいよ。」


トイレから戻ってきたガッキー、ナイフについているソースを紙ナプキンでいつまでも拭いている。
ZEN「これどうぞ」
代わりのナイフをガッキーに渡す。
ガッキー「ありがとうございます。」


ガッキー、三分の一程度食べナイフ、フォークを皿の上に並べて置く。
ZEN、メにガッキーの皿を片付けるように指示する。


ZEN、ガッキーにコーヒーを持って行く。
ZEN「今日はオレンジ、抱えていないんですね。」
ガッキー「・・・」
ZEN「サービスのコーヒーです。」
コーヒーを差し出すZENの手を見つめるガッキー。
ガッキー「あの時の・・・・
     オレンジ拾って下さってありがとうございました・・・・」
ZEN、ガッキーに優しく微笑む。


・・・・・・・・・休憩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



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